2023/10/15

Logicool H340の交換用イヤーパッド

概要

Logicool H340を長年使用していますが,この製品のイヤーパッドは経年劣化でスポンジがボロボロになります.純正の交換用イヤーパッドは流通していませんので,汎用の代替品を探す必要があります.これまでに2種類の交換用イヤーパッドを購入しているので,備忘録がてら紹介します.

なお,Logicoolは日本以外ではLogitechの名称で展開しているため,関連製品を検索する際は合わせて確認すると良いです.

クッションタイプ

最近購入したものですので耐久性は不明ですが,フィット感は良好です. 純正のイヤーパッドと異なり,表面がスポンジではないクッションタイプとなっています. Logicool H340のスピーカーの直径は約50mmなのですが,スポンジと比較して伸縮性が低いと想定して,55mmサイズのものを選択しました. 実際に取り付けたときの経験からすると,50mmサイズも取り付け可能かもしれませんが結構苦労するのではないかと思います.

スポンジタイプ

純正のイヤーパッドに近いスポンジタイプです.スポンジが分厚いため,純正よりも心地良いと思います. ただ,純正のイヤーパッドと同じく経年劣化でボロボロになります.あくまで私の場合ですが,約3年でダメになりました.末期はスポンジのクズで耳が真っ黒になってしまいます.

2023/10/04

クルクル秋葉原店のレンタルレイアウト AKIBAを利用しました

概要

クルクル秋葉原店のレンタルレイアウト AKIBAを利用しました. 平日午後だったためか,利用者は私1人だけの貸し切り状態で楽しめました.

Nゲージ 6番線を利用

線路配置と各番線の簡単な説明は,お店のWebサイトで会員登録を行ってレンタルレイアウト予約ページにアクセスすると閲覧できます. Nゲージのレンタルレイアウトは1番線から9番線まであります.今回は6番線を1時間だけお借りしました. なお,誤って訪問翌日の日時で予約してしまっていました.気をつけましょう….

6番線は基本的に高架線で,留置線のみが地上にある線路です.留置線は3本です.勾配は留置線へのアプローチ線路のみです. 20m級が10両程度まで停車可能な高架駅があります.この高架駅には待避線が1本あります. レールはTOMIX製品とフレキシブルレールの組み合わせで,ポイントレールもTOMIX製品です.制御機器もTOMIX製品でした.

ストラクチャーが配置されているなど情景が作り込まれているのは一部エリアのみですが,フレキシブルレールで作られた緩やかな連続カーブの走行を楽しむことができました.

走行動画と持ち込み車両

動画は何カットか撮影したのですが,写真は数枚しか撮影していませんでした.動画だけ公開します.

持ち込み車両

製品紹介

2023/03/20

HOゲージ入門のためにレールを購入しました

概要

鉄道模型のレイアウト用に折りたたみ会議机を購入しましたので,その上で16番 (HO)ゲージの車両を走らせるためのレールを購入しました. KATOのユニトラックによる省スペースな小判形エンドレスです.

レール製品の選定

長年やってきたNゲージはある程度わかっているつもりですが,HOゲージは初心者です. HOゲージにどのようなレール製品があるか調べるところから始めました.

  • プラスチック製道床付のレール (KATO, エンドウ, メルクリンなど)
  • 木製道床付または金属製道床付のレール (旧製品だが中古が流通)
  • 道床がないフレキシブルレール (PECO, IMONなど)

最初から決まっていたようなものかもしれませんが,手頃な価格で入手性が良いKATOのプラスチック製道床付レールのユニトラックを採用しました. エンドウのニューシステム線路で揃えている方もインターネット上ではよく見かけますね. 金属製道床付レールは古い製品ですがヤフオクなどで安価に流通しています.ただ,経年で劣化しているものが多く,金属製道床が絶縁不良を起こすこともあるようなので,採用は見送りました. 下手に中古に手を出して整備に苦労するよりも,ユニトラックの方が結果的に安く抑えることができそうな気がします.

とは言いましたが,実は金属製道床付レールもヤフオクで購入したものを少し持っています.使うためには整備が必要ですが,そのうち何らかの形で活用したいと思っています.

蛇足ですが,TOMIXはHOゲージのレールを発売していません.私はNゲージでは主にTOMIXのレールを使用していますので,まとまった数のユニトラックを購入するのはNゲージも含めて今回が初めてでした.

ユニトラック

ユニトラックの選定で見た主な公式ページは下記のとおりです. レールセットもありますが,タタミ一畳分のサイズの幅1800mm x 奥行900mmに収まる省スペースな小判形エンドレスを組むことが可能なレールセットはないようでした. したがって,単品を組み合わせる必要があります. レイアウトプラン特集にはタタミ一畳分のサイズに収まるコンパクトプランも紹介があります.将来的にはこれらのプランを参考に発展させたいですが,まだ車両が1両しかないのでポイントレールがあっても仕方ありません.

できれば,もう少しユニトラック製品群の全体像がわかるように,ページ間を行き来するのに便利なメニューや目次ページがあると良いなと思いました.

購入したユニトラックのリスト

下表のユニトラックを揃えました.タタミ一畳分のサイズの幅1800mm x 奥行900mmに収まる省スペースな小判形エンドレスを組むことができます.

ユニトラックには,従来の枕木タイプのレールのほか,コンクリート枕木タイプのレールもあります.ただし,全ての曲線レールにコンクリート枕木タイプがあるわけではありません. 今回は両方実際に使ってみようということで,あえて混ぜてみました.

PC直線フィーダー線路のセットには,フィーダー線路が1本と通常の線路が1本の合計2本が入っています.

ユニトラックの曲線レールの最小半径はR370で,その次に小さな半径はR430,R490と60mm間隔で続きます. 私が唯一所有するキハ110 200番台はR370を通過可能ですが,通過可能な車両は限られますし,実感的な曲線とは言いづらいです. とは言っても,奥行900mmに対してR430を使うと40mmしか余裕がなく,机上からの落下リスクが気になりました. そこで今回は,R370とR430を4本ずつ組み合わせて半円を2個作り,机上の余裕スペースを確保しつつ曲線を緩和してみることにしました.

品番 品名 セット数 本数 販売店例
2-260 (HO)曲線線路 R430-22.5 2 8 Amazon.co.jp
2-280 (HO)曲線線路 R370-22.5 2 8 Amazon.co.jp
2-193 (HO)直線線路 149mm 1 2 Amazon.co.jp
2-153 (HO)PC直線フィーダー線路 246mm 1 2 Amazon.co.jp
2-152 (HO)PC直線線路 246mm 1 4 Amazon.co.jp

製品紹介

2023/03/19

鉄道模型のレイアウト用に会議机を購入しました

概要

鉄道模型のレイアウト用に,会議室やイベント会場でよく使われている折りたたみ会議机を2つ購入しました. レイアウトといっても当分は情景を作り込むつもりはなく,単純に天板上にレールを広げて使う予定です.

机を購入した理由

鉄道模型は買って増えていく一方で,普段家ではほとんど走らせる機会がありませんでした. レイアウトを常設するほどスペースが潤沢ではないので,走らせるときに床にレールを広げていました.そして,走らせ終わったら毎回片付ける…. レールを広げて片付けるのが面倒ということもありますが,どうしても上から見下ろすことになります. 事前に掃除してもある程度は残ってしまう床上のホコリなども少々気になりますし,スペースを工面して机を置くことにしました.

もう1つの理由は,タタミ一畳程度の広さでも,16番 (HO)ゲージを結構楽しめそうだということを知ったためです.YouTubeの すみすみ さんの動画が参考になりました. HOゲージの車両は最近入手したキハ110 200番台のみしかないのですが,NゲージとHOゲージ,両方の鉄道模型を走らせるために使えるのは良いなと思いました.

市販の机の購入以外の案

当初は机の購入ではなく,下記も考えていました.天板のサイズは,タタミ一畳分(TOMIXのレイアウトボード 3枚分)の幅1800mm x 奥行900mmを想定していました.

  • IKEAなどの市販の天板と市販の脚をそれぞれ購入し,組み立て
  • 市販の天板とアルミフレームを購入して,机を自作
  • TOMIXのレイアウトボード 3枚とイレクターパイプもしくはアルミフレームによる台座の組み合わせ

まず,市販の天板と市販の脚を組み合わせた机は,希望する天板のサイズがなかったために見送りました.私が希望するサイズがパソコンデスクなどで需要がある天板のサイズと一致していないためだと思います. また,天板のサイズが大きくなると,脚だけではなく天板を支えるフレームが必要になるのかなと思います.あと,デザイン性に富んでいる必要がなかったことも理由の1つです.

次に,市販の天板とアルミフレームによる机の自作は,興味はあったものの見送りました.アルミフレームは結構高価であることと,強度や実用性を満たした机を一発成功で自作するのは敷居が高そうだったためです.

最後に,イレクターパイプなどでTOMIXのレイアウトボードの台座を作る案ですが,これも前述の案と同様の理由で見送りました. 引っ越しなどのことを考えると手軽そうではありましたが,天板上にレールを広げていないときには作業机としても使うことを考えると,強度や安定性に不安がありました.

机の選定

市販の机を購入する方針にしてからは,実用性から考えて,オフィス什器を念頭に置いていました. ただし,天板のサイズが1800mm x 900mmとなると,新品でも中古でも数万円と結構高価です. 設計や組み立てで失敗したり時間を使うことがない点を考えるとそれでも良いかなと思っていましたが,ふと見たツイートで折りたたみ会議机が良さそうだと考え始めました. 確かに鉄道模型のイベントなどでは,折りたたみ会議机の上にレールを敷いたり,モジュールレイアウトを並べていますね.

折りたたみ会議机は各メーカーから発売されていますが,天板のサイズは大体下記のサイズで統一されているようです. さらに,天板の下に棚があるタイプと棚がないタイプがあります.私は棚は不要なので,棚がないタイプを選択しました. また,天板の色は多様で統一感はないですね.白は後々キズや汚れが目立ちそうなので避けました.

  • 幅1500mm x 奥行450mm x 高さ700mm
  • 幅1500mm x 奥行600mm x 高さ700mm
  • 幅1800mm x 奥行450mm x 高さ700mm
  • 幅1800mm x 奥行600mm x 高さ700mm

2つ組み合わせると,ちょうど幅1800mm x 奥行900mmになるのが購入の決め手でした. 買い足して拡張できますし,折りたたんだ状態で床に並べても使えそうですし,仮に不要になっても折りたたんで収納しておくことができます. 隙間を開けて並べて,その間にモジュールレイアウトを渡すようなこともできそうです.モジュールレイアウトを作ったことはないのですが.

どこでどのメーカーのものを購入するか

サイズは統一されているのでどのメーカーでも良いかなと考えていましたが,いざネット通販で購入しようとすると,個人で購入することができないサイトもありました. 購入はできても,個人の場合は法人と比較して配送料が高い場合がありますので注意が必要でした.私はアスクルで購入しました.今回初めてアスクルを利用したのですが,個人で利用できることを知りませんでした.

アスクルですとトーカイスクリーン製とアイリスチトセ製の取扱いがありました.価格はほぼ同じでしたが,トーカイスクリーン製を選択しました.商品ページに図面画像がありわかりやすかったほか,最大積載質量が50kgだったためです.ほかのメーカー製は30kgのものが多かった印象です.

製品紹介