2012/05/10

無料でDropboxの容量を3GB追加する方法

4月に生活環境が変わったことに伴って,USBメモリを使う機会が減り,端末間のデータの移動ツールはDropboxがメインになりました. ふと確認すると,結構容量を消費していることに気づきます. かと言って,有料アカウントに移行するつもりはないんですよね….

Dropboxには,友人らにDropboxを紹介して新規登録を仲介すると,無料でボーナス容量を獲得できるサービスがあります. しかし,私の周囲には,既にDropboxのユーザだったり,何かしら自分なりのやり方を確立していたりする人が多いので,この方法でボーナス容量を増やすのは難しいです.

そんな中,Beta版のDropboxクライアントを使ってDropboxに写真か動画をアップロードすると,ボーナス容量を獲得できるらしいということは聞いていました. 面倒なので自分ではやっていなかったのですが,やってみることにしました.

方法としては,大体こんな感じです.

  1. 本作業で用いる端末以外のDropboxクライアントの同期を一時停止する
  2. Dropbox ForumsからBeta版のDropboxクライアントをダウンロードし,インストールする
  3. USBメモリの直下に「DCIM」フォルダを作成し,合計3GB以上の写真と動画をコピーする
  4. Dropboxクライアントをインストールした端末にUSBメモリを挿入する
  5. 自動実行によりDropboxの「写真とビデオのインポート」が起動するので,これを用いてデータをアップロードする
  6. 自動実行のメニューと通知領域に表示されるメッセージの一例です.

    自動実行のメニューが表示されたら,Dropboxを選択する

    同期作業中に通知領域に表示されるメッセージ

    同期作業中に通知領域に表示されるメッセージ

    同期作業後に通知領域に表示されるメッセージ
  7. 容量が増えたことを確認後,Dropbox内の不要なデータを削除する
  8. 通知領域に表示されるメッセージの一例です.ボーナス容量獲得も知らせてくれました.

    記憶領域が追加されたことを知らせるメッセージ

以下,ちょっとした補足説明です.

1. を行う理由は,本作業に伴ってDropboxに追加される写真や動画が,他の端末にダウンロードされないようにするためです. 一気に3GB以上のデータをDropboxに放り込むので,同期にも時間がかかることが予想されます. 特に,ボーナス容量獲得後にデータを消去する場合は意味のないダウンロードになるので,同期は一時停止していたほうが好ましいと思います. ゆえに,同期を一時停止していても支障がない,就寝中や休日に作業する事をおすすめします.

2. でインストールするBeta版は,下記URLから辿って最新のものをインストールすれば良いと思います.

3. ファイル名を変更して同一の写真データを複数コピーしても,そのうち1つしか同期されませんでした. どうやらExifの情報を参照しているようなので,おそらくこれが原因です. USBメモリでなくても,デジカメに挿入していたメモリカード内のデータをそのままアップロードすることも可能です.

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